中国人の上司が下請けからマージンもらっているかもしれないということで不穏な空気が…

 

私の職場には中国人が何人かおります。
職場には中国語が飛び交っており、何を言っているかもわからないこともあれば、中国語の勉強になるなと思うこともあります。

さて、そんな中国人スタッフたちですが、下請けからキックバックをもらっているんじゃないかと思うことがあります。
中国の民間企業でも、ある程度の地位につく人間(日本で言う主任、係長、課長ですら)は必ずと言っていいほど、何らかの形で下請からキックバックを貰っている…という現実があります。

現金だけではなく、商品券を始めとする金券、物品など。

仕事で、飛行機のチケットを予約するシーンが良くあります。

中国人上司より、

「航空券を購入する時は、李さん(仮名)のところで買うんだ」

と、指示がありました。

チケットの購入元を一本化しておけば、業務上利便性が高いことはわかっていますが…、他と相見積をとってみると、上司おすすめの店のほうが高い!
他店でのチケット(成田⇒北京)が、43000円なのに対して、おすすめ店では57000円。

ぼり過ぎだろ!!
と、他の中国人スタッフがぼやき始めました。
他のスタッフもそれに習って、

「A社のほうが5000円安かった」

などと始まりました。
上司の勧める代理店の担当者はずいぶんな美人でした。
年は20代後半くらいかなあ・・・。中国人の女性で、見かけは可愛くお淑やか。見かけだけですけどね。私自身、深い付き合いはありませんが、仕事でチケットの予約をする時はいつも彼女のところです。

これだけ価格差があると、上司がキックバックを貰っていると疑うのは当然。

一件につき10%のバックがあっても、十分お釣りがきます。

うちも月に何度もチケットを購入するので、もし、キックバックが本当であったら相当美味いだろうな~。

現金はもらっていなくても、枕営業はされていそうですw

私も一度お会いした李さんですが、まあ、男好きのする体つきと顔つきでした。特に、40代以上のおじ様に可愛がられそうな、よくある顔でした。
上司とは頻繁に電話でやりとりをしていますし、李さんの甘い囁きが上司の携帯電話から大音量で漏れてきます。

絶対一発やってんだろうな…。

中国人スタッフはこのマージン疑惑についてはほぼノーコメント。誰も怒る人はいませんし、きっとそんな人は自分も何かやっているんだろうな…。