日本人が少ない駐在先や留学先での人間関係 in 中国
私は欧米諸国やその他のアジアで長期生活したことはありませんが、中国で留学、駐在を含めて3年ちょい生活した経験があります。留学先も駐在先も日本人の少ない地方でした。
学生時代に留学した場所はあえて日本人の少ない都市を選びました。
北京上海のように日本へのアクセスは便利ではありませんが、物価、学費が安いし、日本人ばかりだと日本語で話してしまって中国語の上達に支障が出るのでは?と思っていたからです。
とまあ・・・書いているとちょっとかっこ良いけれど、実際はお金がないからでした。親にも資金援助してもらいましたが、80%以上は自分でバイトして貯めた資金だったので学校選びも安いところを真剣に選びました。
駐在先は自分で選べませんでした^^;
とりあえず、会社に「中国に駐在したいです!」という意向はビシバシ伝えていたら、どうにか地方都市への駐在が決定し大変嬉しかったのを覚えています。そこも日本人の駐在員が非常に少なかったです。
留学先の日本人との人間関係
日本人の多い場所、少ない場所では人間関係も随分違います。私の学友の多くは日本人の多い北京などの大都市でした。人数の多い場所の特徴として、
- 日本語を話す機会が多すぎる
- 日本人同士の派閥、人間関係に神経を削がれる
- オフの時間も日本人と群れてしまう
- 何かトラブルが起こった時、周りに日本人が多いと心強い
- 乱交パーティーが多い!?
友達から聞いた話ですが、大都市に留学していた人たちみんなが言っていた共通点は上記5点です。確かに、他校の留学生宿舎に寄宿したことがありましたが、日本にいる感覚に近かったです。また、最近の留学生は宿舎に住まずに自分たちでアパートを借りていますから、以前よりも人の付き合いが希薄なのかもしれません。5.については…わかる気がする^^;一節には中国人の商売女とお痛をして罹ると思われがちですが、日本人同士でゴムもつけずにやりまくって感染するケースの方が多いと…とある留学マスターから聞いたことがあります。
日本人が少ない都市は?
- 日本語を話す機会が少ない
- 日本人同士が仲が良い
- マニアックな地方都市に留学してくる人たちなので学習意欲が高いか変わり者が多い
- 中国人が日本人を珍しがって話しかけてくることが多い
- みんな暇なので他人の生活に干渉する人も結構いる
日本語を話す機会や日本人との付き合いについては、自分次第ですよね。日本人が多かろうが少なかろうが、自分で決めればいいことです。他人の目を気にする、日本人との付き合いを上手くやらなければならないと強くプレッシャーを感じる人は辛いと思います。そういう人はとにかく日本人の少ない地方に留学した方が良いでしょう。
私の留学した大学の日本人は個性的な人が多かったですが、みんな基本的に仲が良かったですね。女性同士の微妙な関係はあったと思いますが、当時私が最年少だったしみんなから可愛がられていたので楽しく過ごせました。
日本での生活に疲れた。日本人との関わりを持ちたくないという人もいました。でも、悪い人ではありませんでしたので、浅い関係でなら何ら悪影響はありませんでした。
他人への干渉。これは強かったです。日本に彼氏や彼女を残して来ている人が、現地で浮気をするとそこを突っ込んでくる人もいましたし、現地で恋人とっかえひっかえしていると根掘り葉掘り聞いてくる人もいたし。私は当時まだまだ純粋でしたので、中国人女性をとっかえひっかえなんてしていませんでしたが、留学生宿舎の使用人と付き合っていた時は周りからいろいろ言われました。
気をつけなければならないのが犯罪
犯罪というと中国人の窃盗、強盗、置き引き、詐欺などがすぐに思い浮かびますが、実は日本人との人間関係を保持したいために、親しい人間からの誘いから犯罪に巻き込まれてしまうケースがあります。
留学先にも駐在先にもいたのが「ヤクのジャンキー」です。大麻だかなんだか忘れましたが、ヤクを食らってふらふらに気持ちよくなっていたかと思ったら、ヤクが切れて精神が不安定になっていたり。 留学していた頃、非常にフレンドリーな先輩がいたのですぐに仲良くなりましたが、気分の乱高下が激しく、女性への乱暴、酒を飲んで暴れる等の素行に問題ありでした。中学高校、もしくは大学になっても「自分が不良(ワル)とつきあいがあると自分が大きくなった気がする」人っているものです。虎の威を借る狐ではないけれど、ワルとの人間関係を維持したり、自分にはこんなすごい友達がいるんだと吹聴する人っているものです。私はそんなことに全然価値観を感じませんし、時間の無駄なのですぐに離れて行きました。
駐在先でもジャンキーはいました。
同じくフレンドリーで、駐在している日本人の社会人同士です。大人の社交場ですから、おかしい人ってわからないんですよね。ジャンキーは学生でしたが、大学に通わずに中国人彼女のひもになっていました。ひもと言っても、お金をたかることはなく、実家が非常に金持ちだったので苦労はしていなかったようです。
付き合ってみるとDQN振りがよくわかりましたし、ちょっと付き合うのが難しいと思っているうちに、あちらから去って行きました。他の都市の大学に通うとかなんとか…。確かヤク食らっているが大学側にバレて追放処分となったようです。別に公的な処分ではないので、追い出されて終わりでした。
私も薬を勧められたことがありましたが、一切口にしませんでした。私は酒もタバコも飲めないし、ヤクなんて興味ゼロ。人間の身体を弱らせるだけですからね。
社会人同士の付き合い
社会人同士の付き合いもまた難しんですよね…。取引先との付き合いは避けがたいものですし、仕事なのでやるしかありません。その他、商工会との付き合いがあります。
日系企業が数社しかないのに、私が駐在していた都市には日本人同士の商工会がありました。社交場であり、時々宴会をする程度ですが、そこで仲良くなるとアフター5での飲みが頻繁に…。商工会のメンバーの殆どが50歳以上のおっさんです。やることは決まっています。
飲み⇒カラオケ
のコンボです。
面白く無いんですよ!飽きるんですよ!
まあ、今では私も30過ぎておっさんですが、当時はまだ20代だったのでw、この付き合いが苦痛で次第に離れて行きました。別に商売に発展するわけでもなく、2,3年で帰国してしまう日本の本社では島流しに遭った人たちですから、何をするにも意欲的ではなかったなあ…。女遊びだけはしっかりしていたけど。
私は集団で風俗店に行くのが大嫌いでした。通訳をやらされることもありましたしね。
何か一昔前の日本人の買春ツアーっぽくて嫌でした。行くのなら自分一人で行って、服務員とコミュニケーション取った方が楽しかったです。
この手のおっさん活動に嫌気をさしている年の近い駐在員もいたので、彼らとオフタイムは行動していましたね。彼らも日本から来たお客さんを接待しないといけない身分でしたので、私と一緒に未開拓の風俗店を開拓したり・・・これは勉強になりましあ
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私は人間関係を構築したり維持したりすることが得意ではありません。むしろ下手な方です。ですが、すべての人と仲良くなろうとするとストレスが半端ありませんし、ストレスを最小限にでも嫌われてはいけないので程々の付き合いをしていく術は身につけました。というか、身につけざるを得ない感じでしたね。
中国にいる駐在員の多くは中国語が話せません。
娯楽も少ないので連日の飲みなんて当たりまえ。でも、楽しいのは最初だけですし、こちらはせっかく中国語が出来るのですから中国人とスポーツをしたり、趣味は国境を越えますから、中国人と趣味を楽しむのは現地でないと出来ません。
中国語が出来るのであれば、日本人以外の付き合いの他に中国人とぜひ交流してみてください。そうすれば中国人女性との交流も生まれますし、彼女たちの考え方も学べますよ!
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