中国語で中国人と話すと性格の本質が見えてくる

中国語を日本で1年半学んだ後、中国に1年半語学留学。ちょっとブランクがあったけれども、就職後に2年ほど中国で駐在しました。中国人からは、

「爆丼の中国語上手いね。発音上手いね」
「中国人みたい」

と、お世辞を言われることもありますが、所詮は外国人が話す中国語。中国人のふりをして話していても、数分で相手に違和感を与えてしまいます。見抜かれます。中国人と中国語で話すのはストレスです。やはり外国語という負い目もありますし、相手にとっても私の中国語で話をすすめるのもストレスであるはずです。

こちらの話していることが理解してもらえていないのでは?と不安になることもありましたが、最近では開き直ってしまい、聞き取れていない様子だったらもう一度くどくど話す。相手に聞く気が無いようであっても、伝えることに徹して話し続けられるようになりました。中国人相手ですから、図太く行かなければなりません。

中国語で話した方が相手の性格が見える

日本語で礼儀正しく話しているけど、中国語になった途端に口調が荒くなり、ズケズケとモノを言う人がいます。さっきまではあんなに大人しかったのに…。中国語ができない日本人の前でその人の悪口を言うなど。

「常識はどこへ行ったの?」と首を傾げてしまう人もずいぶんいます。民度の差、個人の差両方あると思います。

 

中国語で話すと急に話を辞めるタイプ

日本語を学んでいる学生に多いです。日本語で話をしている時は、一生懸命話しをするのですが、中国語に切り替えた途端に話さなくなります。中国語で話すのは損、外国人の話す中国語なんて聞くのはかったるいという態度をあからさまに表します。悪気はないのでしょうけど、一人っ子政策でわがままに育っているので、相手への気遣いはゼロ。留学先で言語交換などをする時に一番出会いたくないタイプです。

ギブアンドテイクの思想は全く無いので不愉快になる前に切るべきです。

 

相手の地位などを見て態度を変えるタイプ

複数人と話している時は社交的に話してくれます。でも、二人っきりになるとほとんど話さなくなります。面倒臭がってすぐに会話を切り上げようとします。所詮は外国人、重要人物ではないとみなすとそっけない態度へと豹変します。計算高くて、二面性があり、中国語が下手でも取引先の上役だと尻尾振って来るタイプです。上の人間へのアピールは猛烈です。

 

外国人慣れしている人

外国人と接し慣れている人です。社交的でこちらの中国語にも熱心に耳を傾けてくれるし、程よく困らない程度に質問してくれます。礼儀も心得ており、プライベートに踏み込みすぎないし、外国人が嫌がる中国人の習慣を知っており、外国人の前では醜態をさらさないタイプです。

 

外国人と話すのを避けるタイプ

拙い中国語の外国人と話すしているのを、他人に見られるのを嫌がる人、恥ずかしがる人がいます。会話が成り立たなくて気まずい思いをするのが嫌。

 

中国語が少しでも話せる外国人なら経験済みだと思います。例えば日本人でも、外国人と話すときちょっと様子が違うな…と感じることがあります。でも、普段日本人同士だとこんなことわかりません。非ネイティブの言語を話す外国人だからこそ、相手にストレスを与えるため、相手の本音をみることができるのでしょう。

普段日本語で話している中国人でも、中国語に切り替えた途端に態度が良くも悪くも露骨に変わることがあるので、観察していると面白いです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です