中国の生活…トイレで気をつけること
中国は日本のすぐ隣の国ですが、文化、風習、ものの考え方に至るまで、日本のそれらとは異なる面が多いです。
中国の常識が日本では全く通じないどころか、中国人丸出しで暮らしていると日本人社会から完全に浮いてしまいますよね。それと同様、日本の常識も海外では通用しません。
この為、特に初めて中国で生活し始めた頃は、色々なカルチャーショックを受けます。
マンションの部屋がいくら立派に見えても、しばしば設備が壊れる。 新築なのに故障箇所が多い。 業者に修理を依頼しても、きちんと直さない。ひどい時は修理にも来ない…。 日本だったらありえないことが頻発。
本やテレビ等で紹介される内容を傍から見ているだけだと、「あ～、色々大変そうだな」と思う程度で済みますが…
実際に現地で生活してみると、シャレにならないくらいストレスがたまります^^; こいつら、わざとドッキリ並みの嫌がらせをしてきているのではないか？そんなにこの部屋から追い出したいのか！？と思ったこともありました。
そこで、留学や駐在等で中国に長期間滞在される方に、私の経験談や失敗談を織り交ぜながら、中国の日常生活にアクシデントがどれだけ定着しているか^^;、それに対処するにはどうすれば良いかを紹介させて頂きます。
旅行ガイドや留学ガイドには載っていないこともあるので、是非、ご参考になさってください。
中国のトイレ 中国の公衆トイレには扉がない、水洗ではない、壁すらない。 俗にいうニーハオトイレであることはご存じの方も多いはずです。
それでいて有料ですからね！
農村に行くともっとひどいです。レンガの囲いがあるだけのタダの穴です。 もちろん掃除はされていませんし、「便のアートとはこのことか！？」と眼を見張ることでしょう・・・。
当然トイレットペーパーなんぞ気の利いたものはありませんｗ
私も初めての頃はかなり抵抗がありましたが、ニーハオトイレは克服出来ました。 でも、出来るならばこんなトイレは避けたいものですよね。
中国の町中でもよおしてきたら、高級ホテルを探してそこでトイレに入ります。 高級ホテルは外国人宿泊客が多いため、中国人庶民により汚染されていません。
中国人のマナー、モラルの低さはトイレを見ただけでわかります。 トイレを綺麗に使えない…民度の低さが露呈してしまいます。
外出時には予め大を済ませておくことが無難です。
電車・汽車に乗った時のトイレ これまた最悪です。 長距離移動が当たり前の中国。私も汽車の中で２泊したことがありますｗ トイレはまさに獣専用トイレと化します。
どうしてこう中国人というのは（略）
私は胃腸が弱いので、トイレによく行きましたし、1,2年中国にいても下痢をしょっちゅうしていました。
電車は曲がりなりにも用をたすことが出来るのでいいのですが、問題は長距離バス！
滅多に休憩は取りませんし、JRバスのようにトイレが付いているわけでもありません。 トイレを事前に済ませ、もしもよおしても我慢するようにします。 それから、前日に辛いものを食べ過ぎない、脂っこいものを控えめにする。乗車中につまみを食べない、水分を控えるなど事前に対策してから乗車しましょう。
