中国人と一緒に買い物に行って値切ってもらう
中国の市場や露天、旅行先の土産物屋では値切るのが当たり前。 特に土産物屋なんぞは、とんでもない値段でふっかけてきます。
日本人観光客相手に、破格の値段で売りつけようとしているのをよく見かけました。 日本人は半額で買えたと喜んでいましたが、いやいや・・・１０分の１以下の値段にしても彼らの利益は十分にあります。
中国人同士の値引きを見ているとわかりますが、買い手は、売り手が吹っかけてくることを見越して相当幅の値下げを要求します。
その後、少しずつ互いに歩み寄って合意に達します。
日本の買い物では、売り手がある価格を提示した後に大幅な値下げをした場合、 買い手は「最初の価格はなんだったのか？」と、売り手の誠意を疑うことがありますが、中国では人を騙して、ふっかけてなんぼの世界なので、とにかく安くで買えればよいという感覚です。
土産屋で買うことはあまりありませんが、雲南省やモンゴル自治区など少数民族の民芸品などは欲しくなってしまいます。
もちろん、自分で交渉し適正かな？と思われる価格で購入はしますが、普段の生活でも値引き交渉しているので、旅先くらいは休みたい…と思います。
そんな時に活躍してくれるのが中国人の彼女でしょう。 こちらもある程度戦いますが、あとは彼女に丸投げｗ
留学時代に趙さんと旅行に行った時も彼女が頑張って値引き交渉をしてくれました。
その他、買い物に役に立つテクニックをご紹介します。
１．相場を知るために似たような店を回ってみる。 一番安い店を探すにはこれが一番。値段を聞いて、他の店と競争させましょう。
２．値切る時は一気にとんでもない低価格を提示すること！ 少しずつ下げても意味は全くありません。 相手が無視をしたくなるほど下げてみましょう。ここからがスタートです。
３．まとめ買いで安く買う。 もし、あなたがそのお店で２，３欲しい商品があったなら、最初から２つ買おうとしないこと。 一番欲しい物から交渉し、相手が渋るようだったら他の商品を手に取り、「こいつを買うからまけてください」と言ってみましょう。
４．立ち去るふりをする 値引き交渉が煮詰まってきた時に、あえて席をたちましょう。
「他の店に行ってみるわ」
この一言で、相手はかなり値を下げてきます。
そして、中国人の彼女がいると尚更心強いです。 中国語でまくし立ててくれるし、相手も中国人だと外国人に対してほどふっかけては来ませんね。
買い物は買い手が明らかに有利です。 後は経験と交渉術、そして語学力です！
買い物は慣れると楽しいです。是非中国を使ってチャレンジしてくださいね！
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