中国の病院は正に野戦病院?白衣が血まみれのお医者様w
私は2年以上中国に駐在しておりましたので、病院のお世話になったことは何度もあります。
急性胃腸炎でいきなり猛烈な下痢に襲われることが何度かありました。
料理は辛いし、脂っこい。きっと水も体に合わなかったのでしょうね。特に駐在して最初の半年は下痢との戦いでした。
下痢に伴う発熱にも苦しめられましたね。
39度で下痢。 バッファリンを服用して、2,3日汗をかきまくりましたが、体力を消耗するばかりで一向に熱が下がりませんでした。
そこで、私の住んでいるアパートを管理している農村の小娘を通訳(四川語から標準語へw)を連れて最寄りの大きな病院へ行ってまいりました。
「お医者様は標準語話せるんだから、私が通訳としてついていく必要はないわよ~」
と言われましたが、私はこの街に住んでいる連中を信用できませんし、標準語を話すことを平気で拒否るので、用心に越したことはありません。
長い間待たされてようやく受診。
医者が出てきましたけど、汚い白衣に返り血でしょうか?赤い斑点が点々と滲んでいます。私が中国語で病状を説明しましたが、この医者はすべて方言で応答。
疲れきっていましたが、頭にきたので、
「標準語で話してくださいませんかね?」
と、お願いしたら、
「嫌だ」
の一言。 こんな奴に腹を立てても仕方がないので、聴診器を当ててもらい、口の中を見てもらい…。
何を言っているかわからないので、通訳に聞いたら、「風邪」もしかしたらウイルス性の風邪かもしれないから、血液検査をしてから点滴を打つとのことでした。
処置室へGO。
中国の血液検査は指に針を刺して、血液を顕微鏡のプレパラートのようなものに載せて終わり。弱っていたせいか、この針がめちゃくちゃ痛かった^^;
とりあえず、ブドウ糖とペニシリンを点滴してもらったら、あっという間に回復してしまいました。
結果オーライでいいんですが、医師や看護師のレベルは低いですね。中国語で言うと「素質低」です。
この街一番の大病院ですらこのザマ。
いざという時、中国語が出来ないと苦労するのは当たり前ですが、現地の方言がわからないというのも不安に拍車をかけます。日本語ができ、かつ信頼の置ける中国人に通訳に来てもらうか、それがかなわなかったら、標準語に訳してもらう中国人を連れて行かないと危険です^^;
中国女を抱くために勉強しろ!中国語の習得そのものを目的にしてはならない!!
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