中国語の音声は、漫然と聞き流すのではなく、内容を把握しながら聞くこと

 

聞くだけで外国語が上達する…。 「もはやこれは常識」とばかりにプロゴルファーの石川遼選手がスピードラーニングのCMに出演していましたが、基礎能力が皆無の人がこの教材を使っても英語の達人にはなれません。

 

テレビや音声を聞いていて、自然と中国語が身についていく…。 これは小さな子か、10代前半の勘のいい子しかできないのではないでしょうか。

10代後半以上になると聞くだけで未知の外国語を覚えるのはほぼ不可能。

 

聞くためのコツとは? 予め、テキストに目を通し、内容を把握しておくこと。 そのためには辞書を使ってわからない単語の意味を調べる。 その課でならう文法を覚えておくこと。

上記をすべてやり終えたあとで音声を聞きましょう。

それから音声を聞くわけですが、その教材のCDを1から10まで聞くのではなく、聞く場所を決めておいて、そこを集中して聞くことです。

今日は第2課を聞くと決めたら、その課の会話文を電車の中や車での移動中に聞く。

社会人ですと帰っても勉強時間が無いこともあるので、電車の中で居眠りしている時間を活用しましょう。 40分しかないという場合、時間制限があるわけですから、聞ける範囲は限られてしまいます。1から10まで聞こうとすると全部聞けるわけがないので、第2課だけを反復して聞いた方が効果が大きいです。

 

単語を綺麗に発音出来るようになったら聞き取る力も向上します。 並行しながら学習してくださいね!

中国語の学習

Posted by bakudon