中国人女性は堕胎をするのにためらいはないのか…?

 

と、大げさなタイトルを打ってしまいましたが、これは個人差があります。

とは言え、中国の婦人科医院の広告を見ているとまんざらそんなことはないのかと思えてしまいます。
どんな広告かは後述するとして、私の知人の話。

中国人の彼女と付き合っていて、妊娠させてしまった…という話は、中国で暮らしているとよく聞く話です。
その妊娠話自体も、中国娘が金持ち日本人の財布から金を取ろうと嘘をつくこともありますが、それは例外として本当に妊娠していたこともあるのです。

私の知人は学生時代から付き合っていた中国人女性と、大学卒業後に婚約。

中田氏をしたことはないけれど、ゴムを付ける前に一太刀二太刀は生で…という欲求を満たしたがために妊娠。

知人も彼女もすでに社会人だったので、これを機に結婚と考えていました。
知人は堕ろすことなど一切考えてはいなかったようですが、彼女はそそくさと婦人科へ行って堕胎。

彼女の心の傷は相当深いのかと思って心配していた知人。

しかし、彼女はケロッとしていて、

「今回は簡単に処理できてよかった。まだ働きたいし、子供は今のところ欲しくない」

と、きっぱり。

彼女の強がりなのか、本当に気にしていないのかわからなかったと知人は言っていました。
これがきっかけになったのかはなんとも言えませんが、2人は別れてしまいました。
子供に対する認識が知人と彼女とでは違うことが、要因の一つになっていたのかもしれません。

 

また、先日、中国に出張した際、取引先の担当者(中国人女性)と仕事が終わって会食をしていると、

「爆丼さん、知っています?私、2ヶ月の子供を堕ろしちゃいました♪」

私と彼女は一切特別な関係はありませんし、子供の話題やHな話題を一切振ってはいません。

彼女はすでに結婚して3年目。
子供ができてもおかしくない環境にありますし、妊娠するのは自然な流れ。

子供を産むか産まないかは個人やその家庭の事情によって、考え方が異なりますので、私がとやかく言うつもりはありません。

ただ、いきなり何の前触れもなく世間話のように言われたことが驚きです。

こちらはいきなり言われたので何と言ったらよいのかわからず、「そうですか…残念ですね」と言ってしまいました。

「別に残念じゃありませんよ^^、子供を育てるのにお金がかかるし、負担なだけです」

確かに中国は一人っ子政策で教育にはものすごくお金をかけます。
都市部においても、小学校から高校まで、良い学校に活かせるためには入学金や賄賂などものすごいお金が必要になります。

彼女の給与は平均的な中国の給料よりも高いですし、生活には十分すぎるほどの余裕があります。

中国の堕胎広告はかなりぶっ飛んでいたのを思い出し、堕胎について検索してみると、下記のような広告が。

「ああ、私妊娠しちゃった!どうしよう?」

「心配するなって!薇薇関愛が助けてくれるよ!」

子供に人気のある「喜羊羊と灰太狼(灰色オオカミ)」のアニメの美羊羊が、あろうことか、医院の広告塔となってしまっている。

美羊羊だけでなく、灰色オオカミとその妻の紅狼も被害を被っている。

「あんた、私妊娠しちゃったわよ」

「病院はたくさんあるよっ!」

「奥さんにどの病院か選ばせよう」

子供に人気のあるアニメを利用していることから、ネットユーザーからはこの病院のやり方はけしからんと批判を浴びている。

彼らは少女に堕胎を勧めているようである。また、アニメの制作会社に対しては、病院が著作権の侵害をしていることを訴えるべきだと言っている。

その他、湖北省のある病院では、堕胎のCMをマウスパッドにしている。
また、美羊羊の腹を大きくさせたのは灰色狼によるものだとも言われている。

 

意訳してみましたが、まあ、拙いので翻訳の上手い下手は突っ込まないように^^;

それにしても…徳の低い連中ですねっ!一部の人民ネットユーザーはまともな事を書いているようですが、人民の大半はこの手の「民度の低い広告」を目にしてもあまり感じるものはないのでしょうね…。