小さいうちは親と一緒が良いなと中国の鍵っ子事情を見て思う
中国人は海外だと二人以上出産が多いですね。
中国では子供を二人以上もうけてもよいことになりましたが、教育にお金がかかりすぎるので都市部に住んでいる人たちは、相変わらず一人っ子政策状態です。
ただ、日本国内に住んでいる中国人家庭は二人以上が多い。
知人の中国人も子供が3人、4人という家庭もあります。たいていは、男の子がなかなか生まれないために、女、女、男…で子作り終了という感じです。
日本はさぞかし居心地がいいのでしょうけど、気持ちは日本に帰属しません。
どの国に住んでいても中国人は中国人。帰属意識も変わらず、なんだかんだで共産党ラブ！な中国人が多いですね。
中国国内の出稼ぎ事情、鍵っ子事情は気の毒ですね。
両親は出稼ぎ、子供は祖父母に見てもらう。デメリットとして、
・両親の愛情を感じにくい
・親子のスキンシップがない
・祖父母は甘やかしがち
・勉強を頑張らない
子供の成長にとってよくありませんね。先日の記事で書いた通り、日本の家庭もそうなっています。働く女性は輝かしい！もっと働け！とプロパガンダに推されて、女性自身も専業主婦を嫌う人もいます。
待機児童なんて存在していない。待機しているのは女性です。
子供は親と一緒にいたいんです。1歳、2歳で親から引き離されて保育園で泣きわめいている子を見ると何とも言えない気分になります。私の妻は産休、育休をしっかりとってもらいました。コロナ騒動もあり、仕事でワクチン接種のプレッシャーが異様なため、今はほかの仕事をしております。
うちはさておき。
中国の子供は長期間両親に会えません。
夜中急に泣き出したり、小学校3，4年生になってもおねしょばかりしている子供がいるくらいです。本当にかわいそうです。
人民が奴隷のようになっているといわれるのがよくわかります。
社会主義は家族を破壊し、家族のつながりを弱めることで国家への帰属意識を高め支配していくのが基本。
中国人は赤の他人はなかなか信用しませんが、血族間ではものすごい助け合います。
そこをバラバラにして支配する…。
親の愛情が不足したまま成長すると、成人になって犯罪を犯す確率も上がるという記事を見たことがあります。確かに先進国ではそうですね。
共働きしなくても、安心して住める社会になるにはまだまだ時間がかかりそうですね。
