中国人女子と中国語と日本語の相互学習にトライ
おっぱいの大きさだけで相互学習相手を決めてしまったわたくし爆丼w
喫茶店にお呼び出しすることに成功しました。
このことからして、あまりまじめに学習しようとする意志がないように見えますw
まあ、本当に中国語を上達させたいのであれば大学の中文学科の先生に家庭教師をしてもらうべきです。
やっぱり私の心根は中途半端すぎ。
ようやくワトソンズで働いている呉さんをナンパして、喫茶店に呼び出しました。
デート初日でいきなりぱっくりと頂くわけにも行きませんし、相互学習という崇高な目的のために呉さんをナンパしたのですから!
で、彼女との交流が始まり、まずは彼女を持ち上げます。
「可愛いからついつい声をかけちゃった!」
「雰囲気が良くて、相性が合いそうだと思った。外国人でもそう感じたんだから、中国人にもモテるでしょ?」
彼女はデレデレしていましたが、私は真顔。
それから、趣旨について説明しました。
その前に、日本語を学習したいかという意思確認が大事ですね。
呉さんは、「日本語を勉強してみたい!」と言ったので、当面は信用することにしました。まあ、いずれ勉強に飽きてしまうのですけど。
- 週に1度、私と中国語の言語交換をしてほしい。こちらは日本語を教える。
- 学習時間は1時間(日本語30分、中国語30分)。
学習方法ですが、ただ何となく2人が顔を合わせてフリートークをしながら勉強をしても決して上達しません。 よく、フリートークを売りにした英会話教室がありますけれども、あれってうまくいくんですかね?話題や生徒のレベルによってかなりばらつきがありそうです。
留学期間中に相互学習をしていた頃は、日本語を専門的に学んでいる中国人学生でしたので、教科書の分からないところを教えあう、解説しあうことで時間が潰せました。
しかし、今回は学生ではなく日本語の基礎もない、下手をすると標準語があまりうまくない農村のお嬢さんです。
これは教材を決めねばならないし、話題を決めないと時間を持て余してしまいます。 また、人間の集中力なんてたかが知れているので、30分以上やっていると辛くなってきます。早めに終わらせることで、もっと勉強したいという気持ちを残しつつ、次回に引っ張るのが良いですね。
ここで使った教材ですが、 呉さんの日本語教材は私の手元にあった「標準日本語」。 昔誰かからもらったんだよな…。
この教科書は中国人が日本語を勉強する時のスタンダードな教材。 文法解説もよく、初学者のバイブルと言ってよいでしょう。
私が使った教材は雑誌と新聞記事。 相手はあまり勉強もできそうにありませんし、文法解説などを聞いてもまともに答えられないでしょう。
中国人が一般的に使う動詞や、何気ない動作を勉強できたらと思っていました。 様々な話題がぎっしり詰まっているのが新聞。 中国の新聞は中国共産党の機関紙である人民日報や地方政府の機関紙である○◎日報(重慶だったら重慶日報など)ばかりで話題が政治と中共のプロパガンダで固められているので、くそつまらなくて、ケツを拭く紙にもなりゃしません。
一方、地方紙でもなんとか晩報、なんとか週報などは大衆向けに書かれており、ゴシップネタが多く、日本では新聞記事と見なされない週刊誌ネタ、知的レベルの低い記事がたくさん載っています。
私は新聞を読んで面白いネタを探し、意味がわからない言葉をピックアップし、呉さんに解説してもらいました。 また、話題作りとしても良い教材でしたので、新聞記事について呉さんが知っている限りのうんちくを振るという形にしました。
雑誌については路上の売店で販売されている「読者」を教材にしました。 ショートストーリーが書かれていて、これについての感想・意見を彼女に話しました。
そんなゆるゆるの計画で相互学習を始めました。
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